「ウルトラマントリガー」は、3千万年前、闇の力との戦いの末、悠久の眠りに就いていた光の巨人。光を継ぐ主人公、マナカケンゴと一体化し、地球の未来のために立ち向かう。合言葉は「みんなを笑顔にしたい」。
-主演おめでとうございます。
「オーディションで選ばれたので、まさかという気持ち。ヒーローになるのが小さい頃からの夢で芸能界に入ったので、周りから『世界中で一人しかなれない、すごいこと』と言われて本当にうれしかった」
「オーディションではアクロバットをアピールしました。祭nine.はアクロバットが売りのグループなので。アクションの実技は全力でやりました! 質疑応答では僕が"ポンコツ"で。『髪は切っても大丈夫ですか』と問われ『丸坊主でも大丈夫です!』と答えたら『そんな役じゃないから』と笑われました。役のキーワードが笑顔なので、相性やタイミングが良かったのだなと感じています」
「人から『愛されるタイプだよね』と、よく言われます。ケンゴも誰からも愛されるキャラクターです。僕は"天然"で抜けているところがあるけれど、オーディションでは笑顔のおかげでキャラがすぐ伝わったみたいです」
-なぜヒーローに憧れた?
「小さい頃は、体からビームを出すとか特別な能力で怪獣と戦って人を助ける、そういうヒーローが純粋に格好いいなと思いました。でも今、僕が思うヒーロー像は、完璧ではなくても、誰かのために動くことができる、思いやりのある人物だと考えるようにもなりました。ハートの部分が大切なのだと思います。ケンゴは、みんなの笑顔のために戦う青年なので、僕のヒーロー像と重なります」
誕生55周年を迎えたウルトラマン。「ウルトラマントリガー」は、今年で誕生25周年の「平成三部作」筆頭となる「ウルトラマンティガ」の神髄を継ぐものとして企画された。メイン監督を特撮作品の巨匠・坂本浩一氏が務める。
-長年続くウルトラマンを演じることについて。
「歴史の重みを感じます。主演が決まってSNSで世界中から祝福メッセージを頂き、期待値の高さを強く感じました。ウルトラマンは皆さんにとっての光。応援したい、一緒になって戦いたい、と思ってもらえるようなウルトラマンになるため、全力で過ごしたいです」
「坂本さんはとにかく愛のある方。今回の見どころの一つに、ケンゴの過去が徐々に明らかになっていく、というのがあり、『笑顔とのギャップを出せるようにしよう』と話し合いました。変身などのシーンでも、アクロバットを取り入れたいと伝えたら、具体的に提案してくれたり。作品に取り組む姿勢や台本との向き合い方など、刺激が強くて、日々学ぶことしかないです」
寺坂さんは岐阜県に生まれ、小6の頃に芸能界を目指した。名古屋市のタレント事務所には電車やバスを乗り継いで通ったという、地元大好きの努力家だ。
-岐阜の思い出は。
「山々に囲まれた土地で、夏は川遊び、冬は雪山で自然にできたつららで遊んでいました。土日はじいちゃんの家で田んぼの手伝いとか、スイカを食べるとか。今もオフには家族とキャンプをします。小さい頃、鮎のヤナによく連れて行ってもらって、つかみ捕りをしました。岐阜市の畜産センター公園がお薦めの場所。金華山にはメンバーと一緒に登りました。郡上おどりも好きです。祭nine.はサッカーJ3のFC岐阜の応援アンバサダーに2018年から就いています。試合を見に行っていたチームなので感慨深いです」
-岐阜の人にどんなことを伝えたいですか?
「僕は岐阜で生まれて、岐阜の食べ物を食べて育ってきたので、『大きくなったよ』と、まずは伝えたいです。岐阜っ子としての寺坂頼我の成長を見てもらえたら。地方出身でも芸能界を目指せる、というのも僕から伝えられることかも。岐阜に恩返しをして、岐阜を代表するような人になりたいです。岐阜の観光大使をやらせてください!」
-最後に、岐阜新聞の読者にメッセージを。
「ヒーローになることを夢見て、実現できました。地元の皆さんに夢をかなえた姿を届けたいし、作品自体も笑顔のきっかけになるような作品なので、ぜひ見てください!」
ロングバージョンのインタビューはこちら。 https://youtu.be/ISCqLcIGRq0
(10/5 10:00に記事再配信しました。)






