発達する熱帯低気圧に関する情報 第09の01号
2025年9月18日午後4時5分
気象庁 発表
熱帯低気圧が今後24時間以内に台風に発達する見込みです。
【本文】
18日15時の観測によると、熱帯低気圧がフィリピンの東の北緯15度10分、東経132度40分にあって、1時間におよそ10キロの速さで西北西へ進んでいます。中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。
熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となる見込みで、その中心は、24時間後の19日15時にはフィリピンの東の北緯16度25分、東経131度25分を中心とする半径110キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
台風の中心は、48時間後の20日15時にはフィリピンの東の北緯17度20分、東経130度25分を中心とする半径165キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
72時間後の21日15時にはフィリピンの東の北緯18度40分、東経128度20分を中心とする半径210キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルが予想されます。予報円の中心から半径310キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
なお、熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は70%です。
今後の情報にご注意ください。