【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は反発し、取引の中心となる12月渡しが前日比40・80ドル高の1オンス=3908・90ドルで取引を終えた。中心限月の終値として初めて3900ドルを超え、最高値を更新した。

 米政府機関の閉鎖が経済に与える影響が懸念され、安全資産とされる金を買う動きが強まった。米追加利下げ観測で、金利が付かない金への投資の魅力が増していることも相場を押し上げた。