スカイマークは14日、予約者の銀行口座番号など個人情報計41件が流出したと発表した。同社サイトに予約変更や採用に関する問い合わせなどのために入力された情報が、第三者から閲覧可能な状態になっていた。対象者には個別に連絡した。これまでに不正利用は確認されていないという。
設定の不備により、サーバーに保存された入力データが他人の画面に表示された。流出は予約の変更・キャンセル申請フォームへの入力で33件あり、搭乗者名や電話番号のほか4件で口座番号が含まれていた。採用問い合わせは8件で、氏名や学校名などだった。
3日に利用者から「他人の個人情報が反映されている」と指摘があり、発覚した。