第64回グラミー賞の発表・授賞式が3日(日本時間4日)、米ラスベガスで開かれ、メゾソプラノ歌手の藤村実穂子さん=岐阜県多治見市出身=が参加した「マーラー交響曲第8番『千人の交響曲』」が最優秀合唱パフォーマンス賞に選ばれた。藤村さんが高校時代まで過ごした多治見市からは、同級生らから祝福の声が上がった。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」多治見西高音楽科で藤村さんを指導した講師の加藤佳子さん(70)=同市精華町=は「音楽に真摯(しんし)に取り組む姿勢が際立っていた。欧米で日本人が音楽活動をしていくには苦労があったと思うが、実力で認められ、立派になられた」と目を細める。同級生で陶都楽友協会会員のピアニスト髙木峰子さん(55)=土岐市肥田町=は「2月の愛知県東海市での演奏会を楽しみにしていたが、コロナで中止になってしまった。音楽活動が制限されるこの時期に、受賞は素晴らしいニュース。世界に羽ばたいて活躍する実穂子さんを本当に誇りに思う」とたたえた。
古川雅典多治見市長は「世界最高峰の受賞に感動。今後ますますのご発展をお祈りします」とコメント。多治見西高の鈴木康博校長は「本校卒業生として今後の活躍をお祈りしたい」と祝福した。
藤村さんは海外を拠点に活動し、2014年には可児市の市文化創造センター、18年には岐阜市のサラマンカホールでリサイタルを開いた。






