京都市の任天堂直営店の外にある「マリオ」のフォトスポット

 ゲーム大手の任天堂やカプコンが、ゲームソフトに登場する人気キャラクターや世界観を映画化する事業を強化している。長年培ったIP(知的財産)の二次的な活用で世界的にファン層の拡大を狙うとともに、ゲーム自体への呼び水にしたい考えだ。

 任天堂は2026年4月にアニメ映画「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」を、27年5月には「ゼルダの伝説」の実写映画を...