11月3日は「文化の日」―。「岐阜~ふるさとを学ぶ日」として、七つの県有文化施設の入館料が無料になる。市町村や民間が運営する博物館や美術館など52の協賛施設でも入館料の割引といったサービスを実施。行ったことのない美術館や博物館を巡る絶好の機会だ。主な県有施設と博物館登録している「ミュージアム」の施設の広さ(延べ床面積)を調べてみた。

 8位の内藤記念くすり博物館(各務原市)は、医薬品メーカーのエーザイの創業者内藤豊次氏が設立。薬用植物園では、薬草や薬木を育てる。9位の岐阜市科学館(同市)は、プラネタリウムや天文台を併設。10位の県現代陶芸美術館(多治見市)は、国際的建築家の磯崎新さんが設計したセラミックパークMINO内に入る。

 7位の岐阜関ケ原古戦場記念館(不破郡関ケ原町)は、床面スクリーンの「グラウンド・ビジョン」が出迎える。壁面を全面ガラスにした5階の展望室からは町内の古戦場や史跡を見渡せる。

 6位は、...