トヨタ自動車が開発中の新型スポーツカー「GRヤリスMコンセプト」が25日、岡山国際サーキット(岡山県美作市)で開催中のレース「スーパー耐久シリーズ」で初出走した。エンジンを車両中央に置き、走行性能が高いとされる「ミッドシップ」型で、将来的に市販を目指している。トヨタの豊田章男会長も「モリゾウ」のレーサー名で運転した。
トヨタは同車を今年1月に公開していた。エンジンを車両前部に置く一般の自動車に比べ、ミッドシップは前後のバランスが良く、カーブを曲がる際に制御しやすいという。車名の中の「M」はミッドシップとモリゾウの頭文字から取った。








