日本相撲協会は27日、大相撲九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)の番付を発表し、21歳の安青錦がウクライナ出身初の関脇に昇進した。初土俵から所要13場所は、年6場所制となった1958年以降初土俵(付け出しを除く)では小錦の14場所を抜き最速。序ノ口デビューから負け越しなしの新関脇は1991年夏場所の曙以来の快挙となった。
24歳の欧勝海が石川県出身では昨年初場所の大の里以来となる新入幕を果たした。
横綱は先場所覇者の大の里が2場所続けて東の正位に座り、優勝決定戦で屈した豊昇龍は西。先場所は勝ち越した後に休場した大関琴桜が東に就いた。







