【ワシントン共同】ヘグセス米国防長官は2日までに、中国の董軍国防相との間で、米中両国の軍は直接の対話チャンネルを改めて確立するべきだという方針で合意したと明らかにした。偶発的な衝突や対立激化を避ける狙いがあり、近く会合を開くとしている。
米中両国軍にはこれまでにも対話チャンネルがあったが、機能不全になっていた経緯がある。
アジア外遊中のヘグセス氏はX(旧ツイッター)への投稿で、董氏と10月31日にマレーシアで会談したのに続き、11月1日にも「話をした」と説明。平和と安定、良好な関係を築くことが米中の「最善の道」であることで一致したとした。










