茶系の蕎麦釉には陶器製の三重塔と溶岩石を、青系のなまこ釉には陶器製の太鼓橋と鯉のフィギュア2匹をセット。それぞれ異なる世界観を楽しめる2タイプから選んで、あなただけのミニ日本庭園を作ってみましょう。

聖新陶芸株式会社(本社:愛知県瀬戸市上松山町1-71、代表取締役:伊勢谷智起)は2025年11月4日、自分だけの枯山水のミニ日本庭園を作れるキット「禅庭(ぜんてい)」を発売しました。当栽培キットは、全国の販売店・専門店および、聖新陶芸公式オンラインショップ SEISHIN PLUS+ [https://seishin-plus.ocnk.net/] にて購入可能です。

苔と石の枯山水
「Zen garden」と呼ばれる枯山水
枯山水は、水を使わずに苔や砂で山や水の流れを表現する日本庭園の様式です。その静かで奥深い景観は、海外では “Zen Garden” と呼ばれ、心を落ち着ける癒しの風景として広く親しまれています。小さな空間に自然の美しさと精神性を凝縮した、日本独自の庭園文化です。
そんな枯山水を、自宅で手軽に楽しめるようにしたのが「禅庭」。苔や白砂を組み合わせ、手のひらサイズの庭園を自由にデザインしながら、日常に和の癒しを取り入れることができます。

目にみえる変化が楽しい
「朝露だけで生きる」小さな生命力、スナゴケの魅力
禅庭を彩るグリーンには「スナゴケ」を採用しました。自然界では朝露や雨のわずかな水分だけで生きる生命力を持ち、乾燥に強く日差しを好む苔です。室内では直射日光や水の与えすぎを避けつつ、霧吹きで軽く潤すだけでOK。水をひと吹きすると葉がふわりと開き、鉢の中にみずみずしい自然の息吹が広がります。小さな空間で四季を感じられる、癒しの存在です。

蕎麦釉の盆栽鉢と三重塔

なまこ釉の盆栽鉢と太鼓橋
焼き上げるたびに変わる表情、窯変による深みのある色合い
浅型の盆栽鉢には、窯変※による釉薬、茶色系の蕎麦釉とブルー系のなまこ釉を採用。焼き上げるたびに異なる表情を見せ、色の奥行きと豊かな質感が生まれます。細部までこだわった仕上がりが、枯山水の世界観をより一層引き立てます。
※窯変(ようへん)とは?
「窯変」とは、陶器を焼成する際に窯の中で起こる自然な化学変化のこと。炎の当たり方や温度、釉薬の流れなどによって、一つひとつ異なる色合いや模様が生まれます。同じ釉薬を使っていても二つとして同じ仕上がりはなく、偶然が生み出す美しい表情が魅力です。その独特の深みと風合いが、作品に個性と高級感を与えます。
陶器製のミニチュアの三重塔と太鼓橋・溶岩石と鯉がミニ枯山水の世界観を彩ります。

01三重塔
素朴さと高級感を兼ね備えた伝統の色合い蕎麦釉は光沢を抑え、蕎麦の実を思わせる素朴で味わい深い質感を生み出す釉薬です。その渋みのある落ち着いた色合いが、空間にさりげないモダンさと和の趣きをプラスしてくれます。

02鯉
なまこ釉の風合いが織りなす美なまこ釉は、青地に白い斑点が浮かび上がる、海鼠(なまこ)のような独特のまだら模様を持つ釉薬です。深みのあるブルーに、鯉の赤やオレンジが映えることで、鮮やかなコントラストが生まれ、より一層華やかな日本庭園の趣きを楽しめます。

01三重塔
01三重塔/商品仕様商品名:禅庭
品 番:GD-1047
サイズ:W10.8cm D7.2cm H5.2cm
内 容:角鉢/三重塔/溶岩石/スナゴケ/化粧砂/説明書
販売日:2025年 11月 4日
価 格:2420円(税込)
https://seishin-plus.ocnk.net/product/537

02鯉
02鯉/商品仕様商品名:禅庭
品 番:GD-1047
サイズ:W10.8cm D7.2cm H5.2cm
内 容:角鉢/太鼓橋/鯉2匹/スナゴケ/化粧砂/説明書
販売日:2025年 11月 4日
価 格:2420円(税込)
https://seishin-plus.ocnk.net/product/537
会社概要
聖新陶芸株式会社は日本では数少ない栽培キットメーカーです。
1960年創業、聖母マリア像の製造をスタート。
1999年に陶器を使った、たまご型の栽培キットが誕生。
現在では多くの栽培キットを国内外に販売しています。
「植物を育てる」とともに「心も育む」モノづくりを続けていきます。
社名:聖新陶芸株式会社
住所:〒489-0068 愛知県瀬戸市上松山町1-71
業務内容:栽培キットの企画、製造、販売/栽培キットの輸出/栽培キットのOEM作製
コーポレートサイトURL:https://seishin-tougei.com/
問い合わせ先:info@seishin-tougei.com
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