【パリ共同】パリ検察は4日、子どもに有害なコンテンツが含まれている疑いがあるとして、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」への捜査を開始したと発表した。フランスメディアによると、ティックトックは容疑を否認している。
左派、社会党のドラポルト議員の通報を受けた措置。議員は「未成年がティックトックに容易にアクセスできる上、使用しているアルゴリズム(計算手法)は脆弱な人々を自殺に追い込む可能性がある」と非難している。
検察は自殺方法の紹介や自殺の手段となる製品の宣伝が行われていた疑いがあるとみている。










