ブラジル岐阜県人会が開いた日伯友好交流絵画展=在サンパウロ日本国総領事館(写真はいずれもブラジル岐阜県人会提供)
日本とブラジルの友好を誓ったオープニングセレモニー。鈴木誉里子総領事(左)が出席した。右から2人目が長屋充良会長

 ブラジル岐阜県人会主催の「第21回日伯友好交流絵画展」が在サンパウロ日本国総領事館多目的ホールで開催されました。ブラジル在住の日本人やブラジル人、岐阜県からの2人を含め、過去最多となる51人が77点を出品しました。

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 絵画展は日本とブラジルの芸術家の交流促進を目的に在サンパウロ日本国総領事館後援、宮坂国人財団協賛で開きました。

 会場にはサンパウロにある都市公園「イビラプエラ公園」を描いた水彩画や人物を描いた作品、世界遺産の白川郷合掌造りをテーマにした作品などが並びました。展示作品は会場だけでなく、バーチャル絵画展としてオンラインでも公開されています。(バーチャル絵画展はこちらから

 オープニングセレモニーには在サンパウロ日本国総領事館鈴木誉里子総領事らが出席。岐阜県人会の長屋充良会長は「日本とブラジルの外交関係樹立130周年の今年に過去最多の出展数となったことをうれしく思います。今後も日本とブラジルの交流に貢献していきます」とあいさつしました。