18日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が急落した。終値は前日比1620円93銭安の4万8702円98銭。4万9000円を割り込んだのは10月23日以来、約4週間ぶり。日米の株高を支えてきた米半導体大手エヌビディアの決算発表を19日に控え、平均株価への影響が大きい半導体関連株を中心に利益確定の売りが相次ぎ、ほぼ全面安の展開だった。

 TOPIXは96・43ポイント安の3251・10。出来高は24億3356万株だった。

 エヌビディア決算の内容次第で相場が大きく崩れかねず、いったん保有している株式を減らす動きにつながった。