【ニューヨーク共同】19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発し、前日比47・03ドル高の4万6138・77ドルで取引を終えた。18日までの4営業日で計2100ドル超下げた反動で、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い注文が優勢だった。

 ただ米半導体大手エヌビディアの決算発表を前に、人工知能(AI)の需要動向を見極めたいとの様子見気分が強く、伸び悩む場面もあった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反発し、131・38ポイント高の2万2564・23だった。