青森県八戸市の「みちのく記念病院」で2023年、入院患者間の殺人事件を隠蔽したとして、犯人隠避罪に問われた元病院長石山隆被告(62)に青森地裁(蔵本匡成裁判長)は20日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
起訴状などによると23年3月12〜13日、入院中の男=殺人罪で懲役17年が確定=が、同室の男性に暴行を加え殺害したのを知りながら、男性の主治医だった弟の哲被告(60)=犯人隠避罪で起訴=と共謀し、虚偽の死亡診断書を遺族に渡すなどして事件を隠したとしている。
青森県八戸市の「みちのく記念病院」で2023年、入院患者間の殺人事件を隠蔽したとして、犯人隠避罪に問われた元病院長石山隆被告(62)に青森地裁(蔵本匡成裁判長)は20日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
起訴状などによると23年3月12〜13日、入院中の男=殺人罪で懲役17年が確定=が、同室の男性に暴行を加え殺害したのを知りながら、男性の主治医だった弟の哲被告(60)=犯人隠避罪で起訴=と共謀し、虚偽の死亡診断書を遺族に渡すなどして事件を隠したとしている。