自民党と日本維新の会は21日、衆院議員定数の1割削減を巡る3回目の協議を開く。前回は具体的な削減数、削減方法とスケジュール、削減の方向性を示す「プログラム法案」の実効性をどのように確保するかの三つの論点が整理された。ただ自民と維新との間には隔たりや課題もあり、調整が長引く可能性もある。
自民は20日、政治制度改革本部の下に設置した衆院議員定数削減プロジェクトチーム(PT)の2回目の会合を党本部で開催した。加藤勝信政治制度改革本部長らが3論点を巡り意見交換した。
21日の協議では、両党が連立政権合意書で今国会に提出を目指すとしている法案が議題となる。






