【ニューヨーク共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は25日、米IT大手メタが、米グーグルが独自設計した人工知能(AI)向け半導体「TPU」の採用に向け協議していると報じた。高性能半導体で市場を支配する米半導体大手エヌビディアへの依存を軽減する狙いとみられる。
契約規模は数十億ドルに達する可能性があるが、交渉は継続中で合意に至るかどうかは流動的。報道を受け、25日のニューヨーク株式市場でエヌビディア株は一時7%下落した。
グーグルはTPUを、自社開発した生成AI「ジェミニ」の運用などに活用している。










