2018年ロシア大会で第4ポット、22年カタール大会で第3ポットだった日本は今回、第2ポットとなった。前回大会の決勝トーナメント1回戦でPK戦で屈したクロアチア(前回3位)、前回4位と躍進したモロッコ、南米勢のコロンビアやウルグアイなどの実力チームも第2ポットで、1次リーグでの対戦は回避できる。
第1ポットは世界ランキング1位スペイン、2連覇を狙うアルゼンチン、前回準優勝のフランスなど強豪ぞろい。日本が戦いやすいのは世界ランク27位のカナダか。23年10月に国際親善試合で4―1と快勝し、対戦成績も3勝1敗と分がいい。
第3ポットは長身FWハーランドを擁するノルウェーや、点取り屋のサラーがいるエジプトが難敵。第4ポットは、欧州プレーオフから出場を狙う優勝4度のイタリアと同組となれば苦戦は必至だろう。世界ランクが最も低いチームは第3ポットが南アフリカ、第4ポット(プレーオフを除く)がニュージーランドだ。(共同)





