発酵食品を使用した弁当を販売するテイクアウト専門店=岐阜市七軒町、豊陽

 発酵食品にこだわった弁当を販売するテイクアウト専門店「豊陽」が、岐阜市役所に隣接する同市七軒町にオープンした。代表の安藤昌宏さん(48)は「食を通じて健康になってもらえたら」と話している。

 県内では珍しい発酵食品を使った料理の専門店「糀豆(こうず)のおもひ」(同市茜部新所)を営む安藤さんが、忙しい市職員の胃袋を支えようと8日に開業。安藤さんは「発酵食品は、微生物の働きで成分が分解されているため、消化吸収しやすく体に負担がかからない」と魅力を語る。

 「塩こうじグルテンフリー唐揚げ弁当」(800円)には、1日寝かせた玄米ご飯や米粉で揚げた唐揚げが入る。副菜も塩こうじなどの発酵調味料で味付けをしている。野菜は無農薬や地元産にこだわり、店頭でも販売。1人暮らしのお年寄りの利用もあるという。「人が集う場所にもなれば」と話す。

 月―金曜日の午前11時30分から営業、売り切れ次第終了する。問い合わせは糀豆のおもひ(日曜日は定休日)、電話058(213)5517。