【ニューヨーク共同】16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比52銭円高ドル安の1ドル=154円66〜76銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・1741〜51ドル、181円73〜83銭。

 日銀の追加利上げ観測を手掛かりに、円買いドル売りが優勢となった。ただ朝方発表された11月の米雇用統計の結果が強弱が分かれる内容となり、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の先行き不透明感から値動きは限られた。