リニア中央新幹線・名古屋駅建設で、旧来建物の撤去と準備工事が進む現場(東工区)=名古屋市中村区名駅
リニア中央新幹線・名古屋駅の建設工事で、更地化する名古屋駅東口=名古屋市中村区名駅
リニア中央新幹線・名古屋駅建設で、旧来建物の撤去作業が進む現場(東工区)=名古屋市中村区名駅
リニア中央新幹線・名古屋駅の建設現場が報道公開された=名古屋市中村区名駅

 JR東海は13日、リニア中央新幹線・名古屋駅(名古屋市)の建設現場を報道陣に公開した。2019年に既存の名古屋駅地下の建設現場を公開しているが、今回は駅外の一画。用地取得や旧建物の解体がほぼ完了し、駅建設の本格的な掘削が始まるのを前に公開した。

 

 リニア名古屋駅は、東海道新幹線名古屋駅を中心とした地下30~40メートルの深さで東西約900メートルに渡って建設される。今回公開された現場は名古屋駅東口、大名古屋ビルヂングの北側に広がる一画で、ビルなどが建っていた。約7年かけて土地を取得し、旧建物を解体、更地にしたという。

 現在は、地下に埋まっている旧建物の鉄筋コンクリートの基礎を撤去し、掘削前の準備工事を行っている段階。駅完成後は地上部は広場として活用し、避難階段や換気設備を置く計画という。

 JR東海の中央新幹線建設部名古屋建設部の関戸淳二担当部長は「名古屋駅の工事は、都心の市街化されたエリアでの工事。周囲の建物や歩行者へ配慮しながら安全に工事を進めていきたい」と話していた。