販売店に電動キックボードのルールを指導する三宅勇生岐阜中署交通1課長=岐阜市北一色、じてんしゃのビック岐阜店

 電動キックボードを販売する店舗に正しい交通ルールを知ってもらおうと、岐阜県警交通企画課と岐阜中署などは、岐阜市北一色の自転車販売店「じてんしゃのビック岐阜店」の店員らに交通安全指導を行った。

 電動ボードを巡っては政府が免許を不要にする閣議決定を行ったが、現在は公道での運転に原付き免許とヘルメット着用が必要となる。ナンバープレートや方向指示器などの装着、自動車損害賠償責任保険(自賠責)の加入も義務付けられているが、周知が進んでいない。県内でも1月に各務原市の国道沿いの歩道を無免許で整備不良の電動ボードを運転していたとして男性が道交法違反で書類送検された。

 交通安全指導では同課や署員ら約8人が同店を訪問。青井茂幸店長(53)に電動ボードを運転するための注意事項についてまとめたチラシを配り、ルールの徹底を呼びかけた。青井店長によると、多い日には1日当たり30人近い客が電動ボードに興味を示すといい、「注目度や関心が高まってきている。正しく情報を提供できるようにあらためて気を付けていきたい」と話した。