最大震度7を観測し石川、新潟、富山3県で災害関連死を含め698人が亡くなった能登半島地震は1日、発生から2年となった。地震で684人が死亡、2024年9月の豪雨で20人が犠牲となった石川県は、輪島市で追悼式を開催。参列者が黙とうをささげた。遺族代表の中山真さん(29)は「亡くなった方々のご冥福を祈り、能登の復興を願う」と述べ、馳浩知事は「『創造的復興』への歩みを着実に前進させる」と強調した。
地震と豪雨の「二重被災」で住民らの心身の負荷は大きく、被災地には深い爪痕が残る。輪島市では地震で2人が行方不明のまま。関連死の審査待ちは多く犠牲者はさらに増える見込みで、道路や港などインフラの復旧は道半ばだ。民間の賃貸住宅を活用した「みなし仮設住宅」を含め約1万8千人が仮設生活を続けている。
1日午後に行われた追悼式には犠牲者遺族や馳知事、赤間二郎防災担当相、発生当時の首相だった岸田文雄氏らが出席。地震発生時刻の午後4時10分に参列者が黙とうした。
高市早苗首相は1日、自身のXで哀悼のメッセージを投稿した。















