痴漢撲滅を訴えるポスター(JR東日本提供)

 JR東日本など関東の22の鉄道事業者は8日、大学入学共通テスト(17、18日)に合わせ、13〜18日に痴漢対策を強化すると発表した。車内や駅で注意喚起の放送を流す他、「痴漢・盗撮は犯罪です」と書かれたポスターを掲示する。警察などと連携して受験生が巻き込まれないよう警戒を強め、被害に遭った場合は駅員や警察官らに助けを求めるよう呼びかける。

 過去には交流サイト(SNS)で、テストに遅刻できない受験生は痴漢されても被害を訴えないとして痴漢行為をあおる投稿があり、受験シーズンに警察や文部科学省が対応を進めてきた。

 鉄道各社も警察の痴漢撲滅イベントに協力するなどテスト前から対策に取り組むと説明している。