日韓両政府は9日、韓国の李在明大統領が13、14日に奈良県を訪問すると発表した。13日午後に高市早苗首相との首脳会談と夕食会を予定している。奈良は首相の地元。首脳同士の相互往来「シャトル外交」の一環で、李氏の来日は昨年8月以来。木原稔官房長官は記者会見で「日韓関係を未来志向で安定的に発展させるため、意思疎通の重要な機会となることを期待する」と表明した。
木原氏は「現下の戦略環境の下、日韓・日韓米連携の重要性は一層増している」と強調した。韓国大統領府は、シャトル外交を継続し「未来志向で安定的な韓日関係を発展させる基調を固める」と説明。国際情勢のほか「経済や社会、文化など市民生活に直結した分野の協力強化」について協議するとした。
両首脳は14日午前に親善行事を共にし、李氏は午後、帰国の途に就く。高市氏は昨年10月に韓国・慶州で李氏と会談し、11月には訪問先の南アフリカで懇談するなど首脳間で対話を重ねている。
台湾有事を巡る首相の国会答弁を受け日中関係が悪化する中、李氏は4〜7日に国賓として訪中したばかり。





