山梨県上野原市の扇山(1138メートル)の山林火災で、市消防本部や自衛隊は11日も消火活動を続けた。消防本部によると、風の影響で飛び火したといい、焼損面積は11日午後5時時点で約74ヘクタールとなった。最も近い住宅まで約30メートルに迫り、延焼の危険が大きいとしている。市は新たに1世帯2人に避難を指示し、対象は計77世帯145人。

 消防本部によると、11日は風が強く、消火に当たった自衛隊ヘリコプターが午後2時過ぎに活動を中断した影響もあって延焼が拡大したという。

 火災は8日午前に発生し、11日で4日目。けが人は確認されていない。