【テヘラン共同】イラン全土に拡大した反政府デモを巡り、外交筋は衝突が激しかった8、9両日に、首都テヘラン市内の病院に1日当たり150遺体が搬送されたとの情報があると共同通信に明らかにした。ロイター通信は11日、人権団体のニュースサイトHRANAの情報として、デモ関連の死者が460人以上になったと報道。英紙ガーディアンは、テヘランに狙撃兵が配置され、治安部隊が実弾を発砲しているとするデモ参加者の証言を伝えた。参加者は「とても多くの遺体を見た」と話した。
ロイター通信などによると、ペゼシュキアン大統領は国営テレビが放映したインタビューで「外国勢力と関係のあるテロリストが無実の人々を殺害している」と主張し、指導部による弾圧だとの見方を否定した。
トランプ米大統領は、イラン当局がデモ参加者を殺害すれば「打撃を与える」と警告している。米紙ウォールストリート・ジャーナルは10日、米当局者が軍事的な対応を予備的に協議したと報じた。イランの軍事施設への空爆などが検討されたが合意には至らなかったとした。









