関東地方の群馬県や神奈川県で11日、山火事が相次いだ。気象庁によると、いずれも当時、乾燥注意報が発表されていた。山梨県上野原市で8日に発生した山林火災も、鎮火の見通しは依然として立たず、焼損面積は約74ヘクタールに拡大した。
11日午前10時15分ごろ、神奈川県秦野市の丹沢山地で、山小屋付近から煙が出ているのを登山中の男性が発見。市消防本部によると、小屋を全焼したほか林野にも燃え広がり、同日午後3時現在、約3千平方メートルを焼いた。塔ノ岳に続く登山道沿いで、市は同ルートなどからの入山を規制した。
群馬県桐生市でも午前11時20分ごろ、「山の中腹に白煙が見える」と119番があった。市によると、午後6時時点で2万平方メートルを焼き、ヘリコプターなどが出動したが鎮火には至っていない。
2県はそれぞれ自衛隊に災害派遣を要請した。
山梨県上野原市の扇山の山林火災は11日で発生4日目。市消防本部によると、風の影響で飛び火したといい、焼損面積は午後5時時点で約74ヘクタールとなった。最も近い住宅まで約30メートル。









