国会議事堂

 自民党は20日午前、党本部で役員会を開く。高市早苗首相(自民総裁)が衆院選を「27日公示、2月8日投開票」の日程で実施すると表明したことを受け、勝利に向けた党の結束を確認する。野党も公約策定や候補擁立を加速。短期決戦へ与野党が準備作業を本格化させる。

 首相は自民役員会に出席。衆院選で日本維新の会と合わせ与党で過半数の議席確保を目指し、鈴木俊一幹事長ら党幹部を前に決意を重ねて述べるとみられる。その後、閣議に臨む。

 新党「中道改革連合」を結成した立憲民主、公明両党は20日、選挙ポスターを発表する予定。中道には、170人規模の衆院議員の参加が見込まれる。国民民主党の玉木雄一郎代表は記者会見を開き、衆院選を巡る見解を表明する。

 衆院選の主な争点は消費税減税の期間や、企業・団体献金の在り方を含む「政治とカネ」問題。与党は時限的な食料品の消費税減税の検討を掲げるのに対し、中道は「恒久ゼロ」で対抗する。

 首相は23日召集の通常国会冒頭で衆院を解散する。解散翌日から投開票までは16日間で戦後最短となる。