野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表が14日から強化合宿をしている宮崎県に、恒例のプロ野球キャンプを含めファンが詰めかけている。2023年の前回合宿中には大学入試の受験生の宿不足が深刻化し、乗客が急増する駅で大混雑も起きた。今回はこうした問題にも備え、再度の「熱狂」を歓迎している。
初日の土曜は好天となり、球場に観客が続々と訪れた。打撃練習では白球が次々にフェンスを越え、子どもから大人まで熱い視線を送っていた。県によると、土日で計約3万4千人が来場した。
前回は壮行試合と国公立大一般入試の日程が重なった。県が宿泊施設の同業組合に呼びかけ受験生用に部屋を確保したが、遠方の宿泊を余儀なくされた人も。今年は合宿最終日の翌日と直撃は免れたが、組合は大学と事前に連携。前泊者向け宿泊枠を設け、空室状況を大学ホームページで公開する対策を取った。
同様に課題だった観客の足。県などは再び球場から離れた駐車場を発着するシャトルバスを用意し、JR九州は臨時列車を1日13本運行させる。












