シェアサイクル事業で利用できる電動アシスト付き自転車=岐阜市長良、長良川右岸プロムナード

 岐阜市は22日から、シェアサイクル事業「Gifu-ride(ギフライド)」の運用を始める。市中心部の観光拠点20カ所に、自転車を貸し出し、返却できる「サイクルポート」を設置。料金の支払いがキャッシュレスと現金を選択できるようになったことで利便性が高まり、さらなる観光客の誘致と市民の利用促進につなげる。

 市は2005年からレンタサイクルを運用しており、新型コロナウイルス感染拡大前まで、年間1万9千人前後が利用していた。利用客を対象にしたアンケートでは、6~7割程度が観光目的で使っているという結果が出ており、今年からより便利なシェアサイクル事業に変える。

 サイクルポートはJR岐阜駅周辺や「みんなの森ぎふメディアコスモス」、岐阜公園などに設置した。貸し出し、返却はどのポートでもできる。ポートは5年後までに40カ所程度に増やす。

 自転車は電動アシスト付き自転車120台と普通自転車10台を用意する。利用方法は、スマートフォンの専用アプリ「エコバイク」で、乗りたい自転車のQRコードを読み取ると自動で解錠する。返す時はポートに駐輪し、アプリで施錠、返却のボタンを押す。

 キャッシュレス決済の場合は15分当たり、電動アシスト付き自転車が50円、普通自転車が30円。1日定額料金のプランもあり、電動アシスト付き自転車は千円、普通自転車は600円。

 市観光コンベンション課の担当者は「岐阜を自転車で巡ってもらい、新たな魅力を発見してほしい」と話した。