
やりがい聞いてみました
介護福祉士試験に合格 髙橋さん事(特別養護老人ホームやすらぎの里川部苑・岐阜市)
-介護職員になったきっかけは。
長く接客の仕事をしていたのですが、コロナ禍で勤務先が営業自粛となり、廃業してしまいました。同じタイミングで父を在宅で看取ることになり、それが縁で医療や介護の世界に興味を持ちました。1年ほど病院で看護助手として働いたのですが、看護よりも介護の方が自分に向いていると感じた上、介護であれば働きながら介護福祉士国家資格を目指せると聞き、知り合いが働いている「やすらぎの里川部苑」に転職しました。現在5年目です。
-介護職のやりがいは。
働く上で、「楽しさ」を大切にしていて、そして、目標がないと楽しく働けないと考えています。入職時から目指していた介護福祉士国家資格は1年前の試験で取得し、昨年12月には喀痰(かくたん)吸引等研修を修了させることができました。今は目標をかなえられ、とりあえずほっとしているところです。
働きながら介護福祉士資格を取るために必須の実務者研修の受講費用など、国家試験を目指す上での自己負担はなかったですし、研修の日は勤務日扱いにしていただきました。同僚は、「研修、頑張ってきて」と快く送り出してくださいました。職場が頑張れる環境を作ってくださったからできたことで感謝していますし、この環境こそが大きなやりがいになっています。
利用者との関わりで言えば「どうしたら楽しいと思ってもらえるか」を考えることにもやりがいを感じています。利用者に笑顔になってもらうには、まずは自分が笑顔でいないとと思って楽しんでいます。
特別養護老人ホームの利用者は介護度が高く、最期の時が近づいている方もいらっしゃるのが現状です。好きで介護が必要になったわけではなく、それぞれにいろいろな思いはあるでしょう。それでも、利用者が今日も生きているという、その事実だけで私はうれしく、勇気付けられています。父は64歳までしか生きられなかったこともあり、生きていることの尊さを日々感じています。
-職場の自慢できる点は。
休憩が75分間あるのですが、この時間は何をしようと自由です。私は自宅が近いため、いつも一旦帰宅しています。買い物や家事をしたり、自宅でほっとひと息つきながら食事したりする時間が大切な時間です。以前働いていた病院は休憩中の外出が禁止されていました。介護施設でも禁止というところもあると聞きます。中学生の子どもが2人いるのですが、夜勤もこなしつつ、フルタイムで仕事を続けられているのは、この自由な休憩と家族の理解があるからです。
その他、細かいことですが、職場の駐車場代が無料なのもありがたいです。介護職員、事務職員含めて子育て中の職員が多く、協力し合える雰囲気があるなど、職員に対して優しい職場だと日々感じています。これからも職場の中で楽しいことを見つけながら続けていきたいです。









