路線バスの発進を妨げる危険性についてのチラシを配る警視庁の警察官=26日午前、東京都大田区

 路線バスが停留所で発進合図を出した際に、後方にいる車両がバスの進路を妨げるケースが目立つとして、警視庁は26日、東京都大田区で、違反車両の取り締まりを実施した。トラックを運転していた50代の男性会社員に交通反則切符(青切符)を告知した他、車両4台の運転手を指導した。

 警視庁によると、発進合図を出している路線バスの進路を妨害すると道交法違反に当たる。違反した場合、普通車は反則金6千円の納付が求められ、違反点数1点が加算される。

 同庁交通執行課の丸山佳高管理官は「車両でバスの前に強引に出て、ブレーキをかけさせて乗客を転倒させた場合、交通事故の当事者になる」と注意喚起した。