岐阜県はこれからどうなっていくのでしょう。若い世代に考えてもらおうと、江崎禎英知事と岐阜の若者たちが語り合うイベントが岐阜市で開かれました。リニアやLRT、少子高齢化、防災など岐阜県にはさまざまな課題があります。知事と若者たちは何を語り合ったのか。2時間半以上にわたる対話に耳を傾けてきました。(岐阜新聞デジタル独自記事です)

若者たちと対話する江崎禎英知事(奥左)=OKB岐阜中央プラザわくわくベースG

 岐阜県出身の若者たちでつくる団体「トレハンぎふ」によるイベント「わかあゆトーーク!」として開かれました。若者が知事と直接語り合える場をつくり、岐阜県政に関心を持ってもらおうと初めて開催しました。会場のOKB岐阜中央プラザわくわくベースG(岐阜市徹明通)には約50人が集まりました。

◆「岐阜は単品勝負をしようとしている」

講演する江崎知事=同

 講演で知事は、リニア中央新幹線、東海環状自動車道、LRTなど交通インフラに言及しました。「東海環状自動車道沿いには大きな病院が整備された」と指摘し、南海トラフ地震など大災害が発生した場合、多くの人命を救うことになるとの見通しを語りました。

 また、「今、岐阜は世界から注目されている」と話しました。確かに高山市や白川村、下呂市、郡上市などは多くのインバウンド(訪日客)でにぎわっています。しかし、知事は「問題は、岐阜にはいいものがありすぎること」と話しました。どういうことでしょう?

 「いいものがありすぎるから、単品勝負をしようとしている」と知事。...