富有柿を収穫する生産者=2024年11月、揖斐郡大野町相羽

 県内有数の柿の産地で知られる揖斐郡大野町で生産者の担い手を育てようと、町やいび川農業協同組合(JAいび川)などが2027年度、「大野の柿研修センター」を新設する。生産者の高齢化に伴って栽培面積が年々減少する中で、栽培作業を受託する人材や新規就農者を2年かけて育成する。柿に特化した研修センターの設立は全国で初めて。同JAの林正明代表理事組合長は「特産の柿を次の世代に必ず残していく」と強調する。

 「廃業や規模縮小を考えている生産者が増えている。産地を維持...