札幌市の許可を得ずに市街化調整区域で20年間営業を続け、昨年9月末に閉園した民間動物園「ノースサファリサッポロ」を巡り、市は23日、都市計画法に基づき、獣舎など全ての違法建築物の撤去を命じる「除却命令」を運営会社「サクセス観光」に出した。期限は10月末とした。
市は開園前年の2004年10月に違法な建築を確認。以降、行政指導を繰り返してきた。都市計画法では、命令に違反すると1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が科される。
市によると、違法建築物は24年12月時点で183棟に達した。問題発覚後、市は昨年12月26日までに全ての違法建築物を撤去するよう同社に勧告した。







