留学生を鎖で拘束するなどの人権侵害があったことを理由に、出入国在留管理庁が2022年に日本語学校と認める告示を抹消した処分は不当だとして、福岡市の「西日本国際教育学院」を運営する学校法人が、処分取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は25日、請求を退けた24年7月の一審福岡地裁判決を取り消し、請求を認めた。学校側の逆転勝訴。
岡田健裁判長は判決理由で、拘束は結果として周囲の職員により黙認されたとしつつ、1人の職員が突発的にしたとして「組織として黙認されたとは言えない」と判断した。
一審判決は、組織として拘束を黙認していたとし、処分は適法と判断した。学校側は組織的な関与はないと控訴した。






