九州電力と西部ガスが共同で建設した液化天然ガス(LNG)を燃料とする「ひびき発電所」(北九州市若松区)が31日、営業運転を始めた。出力は62万キロワットで、一般家庭約110万世帯分の年間使用量を賄える。九電が九州で火力発電所を新設したのは約30年ぶりで、西部ガスにとっては初の自前の大型電源。
九電が8割、西部ガスが2割出資したひびき発電合同会社(北九州市)が手がけた。従来より効率の高い発電方式を採用し、発電所の起動や停止を短時間でできるのが特徴だ。天候に発電量が左右されがちな再生可能エネルギーの出力変動を補う役割が期待されている。LNGは、発電所に隣接する西部ガスのLNG貯蔵拠点などから調達する。






