一般信者が「特別神領民」として参加。拝観や見学では味わえない、民俗行事に参加できる貴重な体験。

過去に開催された御木曳の様子
株式会社カーゾックが運営するkiond(所在地:三重県多気町/本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:栗林 由幸)は、ヴィソンホテルマネジメント・一般社団法人大紀町観光協会との共同プロジェクトとして、2026年4月11日(土)、4月12日(日)に「第63回神宮式年遷宮 瀧原宮 御木曳 特別奉曳ツアー」を開催します。
伊勢神宮・皇大神宮(内宮)の別宮「瀧原宮」で、20年に一度だけ行われる民俗行事「御木曳(おきひき)」に、一般の参加者が「特別神領民」として加わることができる、これまでにない参加型の体験ツアーです。株式会社エイチ・アイ・エスとの連携により催行されます。
■ 4つのポイント
1.伊勢神宮と同時進行する「もうひとつの式年遷宮」伊勢神宮の式年遷宮は世界にも知られる日本最大の神事ですが、皇大神宮の別宮である瀧原宮(たきはらのみや)でも、これに準じた形で同時に式年遷宮が行われます。
「大神の遥宮」として2000年以上の歴史を持ち、古くから深い崇敬を集めてきた瀧原宮。都市部からはあまり知られていないその神社こそが、伊勢の奥に息づく"もうひとつの式年遷宮"の舞台です。「御木曳」とは、新しく建て替えられる社殿のための御用材を奉曳車に載せて曳き、神域へ奉納する伝統行事です。単なる行事ではなく、人と神、そして地域のつながりを体感できる特別な時間。現在では町外の方も参加できる貴重な機会となっていますが、その機会は20年に一度、しかも一年次のみの一回限り。次にいつ参加できるかわからない、"一期一会の民俗行事"です。
2.2000年の民俗行事を、担い手として体験できる唯一の機会
御木曳はかつて、神領地の住民による奉仕として受け継がれてきた行事です。しかし現代の大紀町では、過疎化・少子高齢化が進む中で、担い手不足は深刻な地域課題となっています。今回、
kiond・ヴィソンホテルマネジメント・大紀町観光協会の三社が連携し、一般の参加者を「特別神領民」として迎え入れ、民俗行事そのものを共に担う--新しい試みとなる、課題解決型の参加体験ツアーが生まれました。
3.「20年前の実行委員」が語る、木と文化の講話つき
民俗行事の前日、VISON内の体験・体感型施設「kiond」にて「奉曳団結団式」を開催します。
・瀧原大祭実行委員会 出口 眞一さんによる講話
・御神木と同じ樹種・ひのきを使った記念のお箸づくり(1名1膳)
・装束の配布(法被・豆絞り・手ぬぐい・木札)
・翌日の民俗行事に向けたオリエンテーション
「なぜ20年なのか」「なぜこの木が使われるのか」--民俗行事に参加する前に、その意味や日本文化の背景を学べるのがこのツアーの特徴です。「知ってから体験する」2日間だからこそ、御木曳への理解と感動が深まります。

参加者全員にお渡しする、式年遷宮の装束

kiondで作る、御神木と同じひのきを使ったオリジナルお箸
4.リゾート × 地域がつくる、新しい旅のかたち
三重県多気町に立地する日本最大級の複合商業リゾート「VISON」は、約70の店舗・温浴施設・宿泊施設を擁し、2021年の開業以来、広域から多くの方にお越しいただいています。一方、隣接する大紀町では過疎化・少子高齢化が進み、2000年以上続く御木曳の担い手が不足するという現実があります。
「自分たちにできることがあるのではないか」--その思いをそれぞれが抱え、kiond・ヴィソンホテルマネジメント・大紀町観光協会の三社が自然と声をかけ合うかたちで、このプロジェクトが生まれました。試行錯誤を重ねながら、「VISONを訪れた方が、そのまま隣町の民俗行事の担い手になれる」という仕組みを、少しずつ形にしてきました。
「旅することが、地域課題の解決につながる」そんな旅のかたちを、これからも地域の皆さんと一緒に育てていきたいと思っています。
■ツアー概要

■主催者・関係者コメント
式年遷宮御木曳実行委員団長 吉田正木 氏
「瀧原宮は、皇大神宮(内宮)の別宮として天照大御神の御魂をお祀りする由緒深いお宮であります。倭姫命が天照大御神の御鎮座の地を求めて巡幸された折、この宮川の清流と深い社叢に包まれた地を神聖な地として宮を定められたと伝えられ、古来より篤い崇敬を集めてまいりました。
伊勢の神宮では、二十年に一度、社殿を新たに造り替え、御装束神宝を新調して大御神に新宮へお遷りいただく式年遷宮が斎行されます。御木曳行事は、その御造営に用いられる御神木を人々の手で曳き奉る、古くから受け継がれてきた大切な奉仕の行事であります。
本日、皆様が「特別神領民」として心を合わせ御神木を曳き奉られることは、神宮の悠久の歴史と伝統を未来へとつなぐ尊いご奉仕であります。この御奉仕が皆様にとりまして心に残る貴重なご縁となりますことを心よりお祈り申し上げます。」
一般社団法人大紀町観光協会 山添みゆき 氏
「この度大紀町観光協会は、「第63回神宮式年遷宮 瀧原宮御木曳行事」に参加できる特別ツアーを企画いたしました。本ツアーは、豊かな自然と静けさに包まれた皇大神宮別宮「瀧原宮」において、20年に一度行われる式年遷宮の関連行事「御木曳(おきひき)」に、“特別神領民”として参加できる貴重な体験です。
伊勢の奥深く、豊かな自然と静けさに包まれた瀧原宮は、「大神の遥宮」として長く人々の信仰を集めてきました。その瀧原宮で行われる御木曳は、第63回神宮式年遷宮の始まりを告げる重要な行事であり、地域の人々が大切に受け継いできた誇りある民俗行事です。本来、地域の人々によって支えられてきたこの行事に、「特別神領民」として参加できる機会は非常に貴重です。
本ツアーでは、単なる見学ではなく、地域の一員としてこの伝統に関わっていただく特別な体験をご提供いたします。20年に一度の節目に、瀧原宮の歴史と文化、そして大紀町の人々の想いに触れ、かけがえのない時間をお過ごしいただければ幸いです。
ヴィソンホテルマネジメント株式会社 奥野真澄 氏
「このたび、三重県大紀町の 滝原宮 において執り行われる 神宮式年遷宮 の貴重な行事「御木曳」と連動した本ツアーに、宿泊施設として関わらせていただけることを大変光栄に感じております。
御木曳は、一日限りの特別な行事であり、参加される皆さまにとって心身ともに整えて臨んでいただくことが重要であると考えております。私どもヴィソンホテルマネジメントでは、自然に囲まれた静かな環境の中で、ゆったりとお過ごしいただきながら、身体と心を整えていただける滞在をご提供しております。本ツアーにご参加の皆さまにとって、当施設での時間が御木曳へ向けた大切な準備のひとときとなれば幸いです。
さらに、本企画は単なる宿泊や観光にとどまらず、三重県が誇る式年遷宮という文化を次世代へとつなぐ取り組みの一助となるものと考えております。地域の皆さまや関係事業者と連携しながら、この地ならではの価値を発信し、地域創生につながる場として当ホテルをご活用いただけることに、大きな意義と喜びを感じております。加えて、こうした取り組みを通じて地域における雇用の創出や人材の循環にも寄与していきたいと考えております。
今後もヴィソンホテルマネジメントは、地域とともに歩みながら、日本の伝統文化の魅力を発信し続けてまいります。」
kiond(株式会社カーゾック) 上長野ゆみ
「このたび、三重県大紀町に鎮座する 瀧原宮 において、20年に一度執り行われる神宮式年遷宮の貴重な関連行事「御木曳」に参加できる特別ツアーを企画いたしました。
御木曳は、御用材を人々の手で曳き運ぶ、わずか一日限りの大変希少な民俗行事です。
その歴史と重みを肌で感じられる機会は極めて限られており、多くの地域の皆さまや関係者のご理解とご協力のもと、今回実現することができました。
本ツアーでは、単なる見学にとどまらず、式年遷宮の背景にある精神性や伝統、そして御用材に込められた意味について学び、実際に体験していただくことを大切にしています。こうした参加型の体験を通じて、日本が長年受け継いできた文化の価値を、より深く感じていただけると考えております。
また、本企画は「木と人とのつながり」をテーマにした木育施設 kiond ならではの視点から、木に触れ、学び、活かすという体験を通じて、自然と文化の循環を次世代へとつないでいきたいという想いを込めています。
このツアーが、地域の魅力や日本の伝統文化に触れるきっかけとなり、未来へと継承していく一助となることを願っております。」
kiond(キオンド)について
施設名:木と森の体験施設 kiond
所在地:〒519-2170 三重県多気郡多気町ヴィソン672-1 木育
「VISON(ヴィソン)」内にある、木と森をテーマにした体験・体感型施設。木のワークショップや森のアクティビティ、キッズプレイパーク、カフェ、木製雑貨販売、屋台縁日など、あらゆる世代が豊かな心や感性を育める場を提供しています。
株式会社カーゾック1971年4月、屋上遊園地の保守・運営を行う会社として設立。現在はショッピングセンター内にファミリーアミューズメント施設「NICOPA」「nico ground」を東名阪エリアに45店舗以上展開。2021年6月に新業態の体験施設「kiond」を三重県多気町に出店し、2024年8月には広島県広島市に2号店を開設。また、2023年4月にICT学習塾運営会社と合併し、愛知県内に学習塾「ジスタ」など4校を運営しています。
本社 : 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目26−13 ちとせビル 6階・8階
設立 : 1971年4月22日
代表 : 代表取締役社長 栗林 由幸
資本金 : 5,000万円
事業内容: 複合型インドアプレイグラウンド事業、
ファミリーアミューズメント事業、体験参加型施設事業、ICT教育事業
URL : https://www.karzoc.co.jp/
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