中村浩志信州大名誉教授
ライチョウの剝製を手にする楠田哲士岐阜大教授(本人提供)

 国の特別天然記念物ライチョウの保護に取り組む環境省の報告会が11日、高山市昭和町の高山市民文化会館で開かれる。絶滅山岳だった中央アルプスに約200羽の野生個体群を復活させた同省の事業で指揮を執った中村浩志信州大名誉教授ら7人の専門家が講演し、「岐阜県の鳥」のこれからの保全策を探る。

 中央アルプスの野生個体群復活は、2020年に乗鞍岳から木曽駒ケ岳に移送した3家族19羽が礎になっており、...