北九州市若松区の白島国家石油備蓄基地

 中東情勢の悪化を受け、岐阜県内の地場産業で原油の供給不安が高まっている。プラスチック製品の製造業を中心に原料の供給不足への懸念が強く、サプライチェーン(供給網)混乱の影響も一部で出始めた。資材価格の上昇は必至の情勢で、業績悪化への警戒感が広がっている。

 プラスチック製品は原油由来のナフサを原料としており、影響が大きい。ムトー精工の田中肇社長は「原材料はどこの...