【北京共同】中国国家安全省は15日、中国の政府や軍需企業関係者がスパイに唆されて重要情報を渡した事案の摘発例3件を発表した。「ハニートラップ」を仕掛けられた例もあった。15日は習近平指導部が定めた「国家安全教育日」に当たり、国民を啓発する狙いがある。
軍事関連情報を巡るケースでは、ある中国人が留学中に某国の外交官を名乗る人物と知り合い、帰国後に軍需関連企業に就職。「多額の報酬を渡す」とだまされ、情報を渡したとしている。
海外駐在の政府職員が、知人が情報機関の工作員だとは知らずに知人の手配で買春をして地元警察に踏み込まれ、情報機関に脅されて大量の国家機密を渡したケースもあったという。








