【バンコク共同】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は15日までに、ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャの難民らを乗せた船がインド洋のアンダマン海で転覆し、子どもを含む約250人が行方不明になったと発表した。AP通信によると9人が救助された。

 UNHCRと国際移住機関(IOM)の共同声明によると、船はバングラデシュ南部を出港し、マレーシアに向かっていた。難民らが過密状態で乗船し、荒波や強風の影響を受けて沈没したとみられる。

 ロヒンギャはミャンマー政府から国籍を与えられていない。迫害を逃れて多数が隣国バングラデシュに避難し、船で東南アジア諸国へ密航する難民が後を絶たない。