【北京共同】中国軍は18日、海上自衛隊の護衛艦「いかづち」が17日に台湾海峡を通過した際の現場の映像を通信アプリ、微信(ウィーチャット)の公式アカウントで公開した。一部は無人機を使用し上空から撮影していた。
約24秒に及ぶ映像では、いかづちと並走する形で航行する中国の艦艇から撮ったものもあった。中国軍が、いかづちが海峡を通過する全行程にわたって監視や警戒を行ったとの字幕とナレーションも付いている。
中国軍で台湾方面を管轄する東部戦区は18日、海軍と空軍が東シナ海の海空域で合同の警戒パトロールを実施したと発表した。年間計画に基づいた定例の措置だとした。
また、交流サイト(SNS)の中国軍系のアカウントは18日、いかづちの台湾海峡通過を巡り「日本側は台湾問題で冒険的な行為を停止すべきだ」と投稿。ハンマーでいかづちをたたくようなイラストも載せ、日本語で「過ちに過ちを重ねると、火に焼かれる」と主張した。
海自艦の台湾海峡通過が明らかになったのは、昨年10月の高市政権発足後初めて。











