津波警報を受けて避難所に集まった人たち=20日午後6時43分、北海道大樹町

 「横揺れが長く怖かった」。青森県で震度5強を観測した20日の地震。青森、岩手両県では住民らが不安を口にした。津波警報が出た岩手県の陸前高田市では、防災無線が絶え間なく避難を呼びかけたり、津波の到達予想時間を伝えたりしていた。

 同市の自営業大友重隆さん(44)は「普段に比べ揺れが長かった」と語った。「潮位が変化すれば、養殖のカキなど水産業が被害を受けないか心配だ」と懸念した。

 青森県横浜町の道の駅では地震発生時、土産物店の店員らが客数人を屋外へ誘導した。職員の大杉弘樹さん(59)は「緊急地震速報が鳴り響き、客も驚き慌てていた」と振り返った。