【北京共同】中国の電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)は21日に北京で技術発表会を開き、6分余りでフル充電に達するという電気自動車(EV)用の新型電池を披露した。競合するEV大手の比亜迪(BYD)が約9分間での充電完了をうたう電池を既に投入するなど、日系を含むメーカー間の競争は激化している。
24日開幕の世界有数の自動車展示会「北京国際モーターショー」でもEVの充電時間や航続距離が見どころとなりそうだ。
充電時間は車の利便性に直結する。CATLの説明によると、新型電池は充電残量10%から35%まで1分、フル充電状態までは6分27秒。搭載車両の発売時期は明かさなかった。発表会では、EVの航続距離を1500キロに伸ばせるという別の電池も公開した。
リチウムなどのレアメタル(希少金属)に依存しない「ナトリウムイオン電池」は年内に量産を始めると明らかにした。曽毓群会長は「資源の制約に左右されない選択肢を提供する」と、この電池の重要性を強調した。









