新穂高ロープウェイ星空鑑賞便初夏の便
藤波八丁の新緑と渓谷美
芸妓(げいぎ)さんの舞
池ケ原湿原のミズバショウとリュウキンカ

 今年のゴールデンウイーク(GW)は、29日から5月1日、3日から5日、7、8日が土、日、祝日となる。昨年、一昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となった祭りやイベントも、今年は復活するところが多い。このGWは感染防止対策を取りながら、安近短の身近な県内の観光スポット、祭りやイベントを楽しんでみては。県内各地のGW中のイベント、祭事などを紹介する。
(写真は過去の開催時の様子。今後の新型コロナの感染状況で変更や中止の場合もあります)

【飛騨エリア】

新穂高ロープウェイ星空鑑賞便初夏の便

 29日~5月5日(2日を除く)、高山市奥飛騨温泉郷の新穂高ロープウェイで。西穂高口駅にある標高2156メートルの屋上展望台から満天の星が楽しめる。現在は、みずがめ座流星群が見頃で1時間に10~30個出現する。ピークは5日。夜間運行は第2ロープウェイのみで、有料の鍋平駐車場を利用。上りは始発が午後7時、最終は同8時20分、下りの最終は同9時。20分間隔で運行する。乗車時間は片道約7分。往復大人2900円、小学生1450円。新穂高ロープウェイ、電話0578(89)2252。

藤波八丁の新緑と渓谷美

 飛騨市神岡町の市街地を流れる高原川の藤波橋から神岡大橋辺りまでの渓谷を藤波八丁と呼ぶ。左岸側に遊歩道があり、険しく切り立った高原川の渓谷美を堪能できる。4月下旬~5月はタムシバの白い花に続き、一帯は数多くの樹木のみずみずしい新緑に包まれる。遊歩道は500メートルほどあり、起点となる藤波橋はかつて藤橋と呼ばれ、その名の通りフジの束で架けられたつり橋だった。下流の川沿いには鉱山の町の活気をしのばせる白壁土蔵群がある。飛騨市神岡振興事務所、電話0578(82)2250。

宇津江四十八滝滝々遊ing

 5月3~5日午前8時30分~午後4時30分。高山市国府町の四十八滝は高さ18.8メートルの王滝をはじめ大小13の滝があり、頂上にある上平滝まで約880メートルの県立自然公園。遊ingでは地元野菜や間伐材を活用したイス、ベンチなど木工品の販売、マス釣りやマスつかみ、射的ゲーム、宝探しが楽しめる。宇津江四十八滝総合案内所、電話0577(72)3948。

芸妓(げいぎ)さんの舞

 下呂市森の下呂温泉合掌村のしらさぎ座で。午前は9時45分~正午に5公演、午後は1時15分~3時30分に5公演。日により午前、午後のみ開催の日がある。▽29日午後▽30日、5月2、3、4日午前、午後▽5日午前▽7日午後▽8日午前。5月1日には津軽三味線坪内流下呂喜智琅栄会の公演もある。午前10、11時と正午からの3公演。いずれも観覧無料(入場料別途)。下呂温泉合掌村、電話0576(25)2239。

飛騨高山端午の節句

 5月1日~6月5日、高山市の市街地一帯で。五月人形やこいのぼりが店舗、美術商組合加盟店、宿泊施設、観光施設など約40カ所に展示され、マップを手に巡る。春の訪れが遅い飛騨地方では1カ月遅れで季節の行事を行う風習がある。コロナ禍で昨年に続きスタンプラリーは中止。入場料が必要な観光施設がある。同市上岡本町の観光施設・飛騨の里では一足早く始まり、施設内にこいのぼりを飾っている。長さ約9.5メートルの和紙こいのぼりは圧巻。飛騨・高山観光コンベンション協会、電話0577(36)1011。

魚つかみ体験

 下呂市馬瀬西村の自然体験施設「フィッシングセンター水辺の館」で29日から始まる。魚つかみ池にアマゴを放し、水の冷たさを素足で感じながら追いかける。捕まえたアマゴは1匹200円で塩焼き調理も行う。午前9時~午後4時。5匹2000円、10匹3500円。予約はネットで。5月3日は行事のため受け付けはしていない。南飛騨馬瀬川観光協会、電話0576(47)2841。

池ケ原湿原のミズバショウとリュウキンカ

 4月下旬~5月上旬、飛騨市宮川町の池ケ原湿原で。標高約980メートルの高地にあるシラカンバなどの木々に囲まれた5ヘクタールほどの湿原。ミズバショウとリュウキンカが群生し、ミズバショウの白い苞(ほう)とリュウキンカの黄色い花が鮮やかなコントラストを見せる。続いて、サワオグルマの黄色の花が咲く。湿原にはウグイスの鳴き声が響き、清らかな流れにはイワナが泳ぐ。湿原には木道が整備され、散策が楽しめる。飛騨市宮川振興事務所、電話0577(63)2311。