【バンコク共同】ミャンマー親軍政権の大統領に選出されたミンアウンフライン氏は23日、民主派や少数民族武装勢力と国軍の内戦が続く地域に非常事態宣言を出した。総選挙で「民政移管」を演出し、新たな親軍政権が発足してから初めての発令で戦闘の継続を見据えた措置とみられる。
非常事態を宣言した地域では戒厳令が発令でき、国軍総司令官が行政や司法権を握る。
非常事態宣言を発令したのは北東部シャン州や西部ラカイン州、北部ザガイン地域など9州・地域の計60郡区。いずれの郡区も民主派武装組織「国民防衛隊(PDF)」や少数民族武装勢力と国軍との間で衝突が多発している。




