高市早苗首相

 高市早苗首相が29日に東京都内で開かれる連合のメーデー中央大会に政府代表として出席する方向で調整していることが分かった。政府関係者が24日、明らかにした。現職首相の参加は4年連続となる。高市政権は選択的夫婦別姓への考え方などで連合との隔たりが目立っているが、賃上げ実現に向け連携姿勢をアピールすべきだと判断した。

 首相は大会で、大企業に加え、地方や中小企業にも賃上げの流れを波及させる必要性を訴えるとみられる。連合は国民民主党の支援組織で、国会運営などで連携を図る思惑もありそうだ。

 高市政権と連合の関係を巡っては、芳野友子会長が石破政権下の昨年3月の自民党大会に招待されたが、今年4月の党大会には招かれないなど距離が指摘されている。